心理学には「初頭効果」と「終末効果」というものがあります。
これは、作業のはじめと終わりに効率が上がるという心理効果のことです。
学習も仕事も、はじめと終わりは集中力が増し、作業がはかどるとされています。
この効果を意識して、作業時間にメリハリを持たせることが大事です。
人間の集中力の限界は90分程度だと言われています。
とすると午前9時~午後5時の8時間労働で、効率性が高まる時間は、午前9時10時半~午後3時半~午後5時。
この時間に頭を使う仕事に当て、それ以外は単純作業に当てたほうが、初頭効果と終末効果が活かせて作業効率がかなり良くなるのです。
無計画にだらだら仕事をせずに、効率よく楽しくこなしましょう。